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2013年6月 5日 (水)

【書評】プラチナデータ

プラチナデータ:東野圭吾

結構長編ですが東野作品特有の展開が速い流れでどんどん読み進めることができますね。

扱ってる話は、国民全員の遺伝子情報を国が管理して、事件現場に残された遺伝子情報から速やかに犯人を特定するシステムを構築する、というちょっと難しい問題ですね。
極秘に進められてる遺伝子管理システムにより犯人の検挙率が上がって、遺伝子情報の国による管理が成果を上げているように見えてきた中、システムに引っ掛かってこない遺伝子情報もあって、犯人逮捕に至らないケースも出てくる。

これは、遺伝子情報の中に、その犯人と犯人に近い人物のデータベースがないからだとはじめは思われるけど、実はそこには大きな問題があったと。
立て続けに未解決事件が発生、しかも同一犯がわざと遺伝子情報を残したような事件。
それにもかかわらず、情報なしで捜査が進まない。

”プラチナデータ”の意味は最後の方でなるほどと思わせてくれます。

これは小説のお話だけど、こんなことが現実に国によって計画されていそうでいやですね。

東野作品は殺人のトリックが微妙に分りにくくしてある作品もありますが、これは結構詳しく本文の中で犯人書かれてますね。
初めはシステム導入に一番積極的であった人物も、その上にある組織からは一つの歯車にしか見られてなかったり、いろんな陰謀がどうからんでくるのか?その辺を自分なりに推理しながら読むと面白いんじゃないでしょうか。

ただ東野作品は殺人事件で女性が暴行で殺されるというのがよく出てくるので、その辺はちょっと僕にはあまり読みたくない描写が多いですね。
現実世界でも結構暴行事件はあるんでしょうけど、ほんとに卑劣な犯行は許せないので、小説の中とはいえ、読むのがつらいです。

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