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2013年3月24日 (日)

【バイクのプラモデルの作り方】パーツ切り離し

これから作るキットを作る過程とともに説明もできたらなと思います。

序、準備編
パーツ塗装編
カウル塗装編   
デカール貼り編

上も参考にしてくださいね

 

今回作るキットは、タミヤさんの最近のキットである”ヤマハYZR-M1’09フィアット ヤマハチーム”です。
バレンティーノがチャンピオンを獲ったマシンです。

 

ここで紹介する作り方はぼくが今までプラモデルを作ってきて慣れた作り方なので、ぼくのやり方が合わない人もいるかもしれないですが、参考になるところがあればいいなと思います。

 

プラモデルを作るにあたって目指すところは、メーカーのカタログ写真の出来栄えです。
雑誌等での作例のように改造やディテールアップなどは基本的に行わないです。というよりぼく自身が改造できないモデラーです。
それにプラモメーカーがスケールダウンするにあたって、再現できる、または再現できない、そして再現しなくてもいいだろう、と判断して製品化してるわけで、無理に細かいディテールアップはしなくても十分に模型としては成り立ちます。
ディテールアップをしたところで、模型や実物のことを知らない人に見せてもまったく解ってもらえないので、する必要がないでしょう。
それよりも、一つのキットを丁寧に最後まで完成させることのほうが大事です。
そういうことで、キットをストレート組でいかに奇麗に丁寧に作るかということに力を入れてます。
ぼくの作品はこのブログの右側にあるウエブページにあるので良ければ見てください。

Img_5524
以前に作った’04M1。まさにストレート組。

できた作品を友達に見せて”えっ!これプラモデル!?”と言われるくらいに作れれば楽しくなりますよ。完成品のおもちゃよりは確実に奇麗にできると思います。

 

ではでは作っていきますか。

 

まずはキットの中身を確認しましょう。特にデカールやビスなどの小袋が欠品してるといけませんからね。
Img_1146
シャシー関係
Img_1149
エンジン関係
Img_1150
カウル関係
Img_1153
タイヤ小袋とデカール

 

余談ですが、上のランナーの状態や小袋、デカール等はあとでメーカーに部品請求できる状態です。なぜこんなことを説明するかというと、失敗したり部品を失くした時にその部品単位で購入できるからです。特にデカールは失敗して何度も部品で購入したことがあります。

 

さぁパーツがそろってるのを確認すればいよいよ作っていくわけですが、いきなり初めから我流です!

 

上の画像で解るように、個々のパーツはランナー(外枠)につながってる状態なので、作る過程で切り離していかなければいけません。
説明書の1番から順番にそこで必要なパーツを切りだしていきます。

 

ここで切り出しながら、色を塗る前に接着しておいた方がいいパーツは接着して、パーツ単体で塗装する方がいいパーツは切り離したままにしておきます。

 

パーツを切りだす時は、ランナーとパーツをつないでいるゲートの部分で切りますが、パーツ側ぎりぎりにニッパーを当てて切らないことです。
ニッパーをパーツ側に接したままで切ると、ニッパーがパーツ側をえぐってしまって大変なことになります。えぐれると、接着した時にその部分はへこんでしまうのでパテ埋めが必要になってしまいます。
ではどうするかというと、パーツからゲート(外枠につながってるところ)をほんの少し残して切り離します。
それから残したゲートをデザインナイフで削ります。カウル等の最後まで外側に見えるようなところは特に慎重にデザインナイフで最後まで削らず、最後はペーパーで仕上げるくらいの慎重さでいきます。
この作業は非常に面倒くさいですが、パーツ切り出しからこのように気をつかっていくと最後の仕上がりが変わってきますよ、多分。
ここで手抜きの方法も。
タミヤさんのキットはよく考えてあって、このゲートが接着面に来るようになってたり見えにくい側に設けられてることが多いです。
中の方のパーツでゲート部が気にならないようなところでは、パーツの際で切り落としてもいいと思います。
薄刃ニッパーはうまく刃を当てればカッターのような切れ味で、切断面も奇麗に行きます。

Img_1155
切り離してエンジンやカウルやフレームを接着して、全パーツ切り離した状態です。
ランナーが無くなってかなりすっきりします!
普通は説明書のたとえば①で要るパーツだけ切り出して、塗装して、組み立てて②に行くんですが、塗装も組み立てもせず、①から順に最後まで使うパーツを確かめながら、まずは最後までパーツを切り出してしまいます!
この作業をしながら、じっくり説明書を読んでいったん一通り最後まで行っちゃいます。

ここでの注意点としては、極小パーツは無くなる恐れがあるので切り取ったパーツをマスキングテープで箱の内側に貼りつけておくか、ランナーを残して紛失を防止しましょう。
パーツとしてはステアリングヘッドのセンターナット、フロントブレーキラインのジョイントなんかです。

パーツにはランナーに番号が付いてます、切り離すとパーツ番号はわからなくなるんですが、タミヤさんの説明書の絵はかなり正確なので形で判別できます。

Img_1156_3
エンジン、フレーム、ラジエター。この状態は数個のパーツを接着してます。

Img_1158_5
スイングアーム、カウル、マフラー。こちらも接着済み。

 

接着してから塗った方が良いパーツはこのように先に接着してしまいます。

 

ここから塗装に入る前に接着跡や金型のパーティングラインをペーパー掛けで消します。
接着跡を消すために、接着時にプラモデルの接着面の両方に接着剤をつけて接着面のプラスティックがはみ出すようにします。
この時うまく段差なく接着できればペーパーで削るだけで接着跡を消すことができます。
上の画像でよく見れば、タンクとマフラーの接着跡のところで接着剤がはみ出てます。
普通の接着時はそんなにたくさんの接着剤をつけないほうがいいです、はみ出して面倒なことになる。細かいところはつまようじで、接着面に点つけするくらいで十分です。

Img_1160
シートカウルの上下パーツを接着したとところです。ここは接着したところに段ができるほど合いが悪かったのである程度ペーパーで削った後にパテ埋めしないとだめですね。

Img_1203_4
タンクカバー。パーツの合わせ目にプラスティックがはみ出してます。この状態にしてからはみ出した部分を削って段差を取るとOK。

大きなパーツのパーティングラインを消します。

Img_1163_5
アッパーカウルのエアーインテークの手前に筋が見えます。
これが金型の合わせ目のパーティングラインなわけですが、基本的に全部のパーツにこのような筋があります。
細かいパーツやラインが気にならないところはいじらないですが、こういう表の部分はペーパーで削って筋を消しておきます。

Img_1174_5
サイドカウルの前の部分にパーティングラインがあります、あまり目立たない部分ですがカウルの外側の筋は全部消しましょう。

Img_1180_4
タンクのペーパー掛け後です。接着剤の盛り上げを削るだけで接着面が見えなくなってます。

Img_1201_4
フロントフェンダーも接着剤とペーパー掛けでOK

Img_1202_3
アンダーカウルの下は若干接着面のあとが見えてるのでパテ埋めかな

Img_1298
タンクカバー、シートカウル下側、マフラーの接着面に溶きパテを塗ります。

Img_1176_4
シートカウルの横も溶きパテで修正
溶きパテは塗った時よりも乾くとだいぶ引けて薄くなるので、段差がきつかったり穴が深いところには向かないです。薄く塗るので一回では終わらない時もありますが、そこは奇麗に段がなくなるまで根気よく溶きパテとペーパー掛けでならしましょう。

Img_1178_3
シートカウルの溶きパテ

Img_1198
溶きパテをペーパー掛けして段差を消した後です。段になってたことにだけパテが残ってる様子がわかります。

Img_1199
シートカウル下側もペーパー掛け終了

Img_1304
マフラーも接着面の段をできるだけ消します。
本来はこの段階で一度サフェーサを吹いてパテ埋めがうまくいってるか確認するのが正解ですが、面倒なので、サフは飛ばして塗装へ行きます!

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コメント

もっともっとバイクや車の詳しい情報などを載せてください。

森様
管理人のナガオカです。コメントありがとうございます。
最近更新ができずに申し訳ないです。
参考にしていただいてると思うとすごくうれしいです。
僕なりのバイク・車のプラモデル作りを紹介していこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします。

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