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2012年12月

2012年12月31日 (月)

2012大みそか

もう後数分で今年も終わり。

先ほどやっとぎりぎり宮本輝氏の「水のかたち」を読み終えました。

これで宮本輝氏の現在連載中の作品以外はすべて読んだことになると思います。

モンスターエナジーがヤマハのスポンサー?

motoGPのヤマハファクトリーレーシングチームはフィアットがスポンサーを退いてからはメインスポンサーがない状態なんですが、来年はモンスターエナジーがつくのでしょうか?

まだヤマハからもモンスターエナジーからも正式発表がないようなので噂の段階でしょうがヤマハファンとしてはスポンサーがつくことは歓迎です。

さぁその噂ですが、ぼくは某SNSのmixiのmoto  GPのコミュニティーの書き込みを見たのが最初です。
そこから数日いろいろ検索してますが、なかなか確度の高い情報には当たらないですね。

ネタ元はmotocuatro.comというスペインのサイトらしいですが、外国の方のブログもこのサイトの記事をもとに書いてるようでした。

ん~今のところこの情報は広がりを見せてないが、どうなのか?やはり正式な発表を待つしかないですね。
それから考えよう!

古寺巡礼西国 四天王寺

古寺巡礼西国 四天王寺

宮本輝 出口常順

この本も宮本輝氏の作品を全部読もうと思って手に取りました。
まず四天王寺の建物や仏像等のきれいな写真集があり、次に宮本輝氏のエッセイ、そのあと出口常順四天王寺館長による四天王寺のお話、という構成になっています。

宮本輝氏のエッセイの部分は、氏のエッセイ集の中にも収録されてある物と同じです。さきにこちらで発表したものをエッセイに収録したという流れでしょうが。
そこでは、氏が子供の時、富山に引っ越す直前にお母さんに連れられて行った時の思い出と、この本のために数十年ぶりに訪れた四天王寺の思い出が書かれてあります。

そして出口館長の四天王寺の歴史です。
ぼくは仏教のことはあまり詳しくないので理解が間違ってるかもしれないですが、四天王寺は仏教ではあるが、宗派としては”和宗”というのを名乗ってるんですね。これには宮本輝氏もこの中でよく解らないとおっしゃってます。
しかし聖徳太子の教えをまもり、広めていく。
その聖徳太子の教えは十七条憲法では”和をもって貴しとなす”とまずいってるのであるから、四天王寺が”和宗”を名乗るのは自然なことなのではとぼくには思えた。

四天王寺は今も五重塔があります。数年前に初めて行った時にその五重塔に登ったんですが、鉄筋コンクリート造りだったのでびっくりしました。
けど鉄筋コンクリート造は当然といえば当然ですね、現在の四天王寺は先の大戦の空襲で全焼して再建された物なんですね。
それまでに四天王寺は何度も罹災してるがそのたびに再建を果たしています。
昭和になってからの五重塔の姿だけでも享和の塔、昭和九年の塔、昭和三十八年の現在の塔と三回も姿がある。

この本を読んで去年のここでのぼくの記事「四天王寺西門」が無知から来る恥ずかしい内容だということがわかってしまいました。
簡単に説明すると”当時の日に夕日が四天王寺の西門の方角に落ちる”ということを書いていました。

いや~恥ずかしい。夕日が真西に落ちるのは春分秋分の日なんですね。
だから以前に人から聞いた”秋分の日に四天王寺の西門に夕日が沈む“は合っていた。天文学とかじゃなくて理科の知識でわかるレベルのことを知らなかった。
四天王寺は春秋の彼岸にお祭りがある、まさにこれ一つ聞いても春分と秋分に意味があることが分かる。

出口館長のお話では、四天王寺西門は浄土信仰の霊場だということです。
”四天王寺の西門が極楽浄土の東門に当たる、という説から西門信仰が起こったのだと”

仏教はまったく解らないし四天王寺についても初めて詳しく読んだのですが、四天王寺は西門が意味のある場所だということは間違ってなかったようです。

今度は春分の日に四天王寺に行ってみようと思います。

2012年12月24日 (月)

GAORA解説陣の予想はどうだったか

GAORAのNFL解説陣がシーズン直前特番で全チームの分析と、各地区の優勝、スーパーボウル進出チーム予想をしてました。
解説陣は浜田さん、近藤さん、村田さん、有馬さんです。
それを一応メモしてまして、どうだったのかな?と振り返ってみようと思います。
一視聴者の遊びです。

まずはAFC東地区 ビルズ、ドルフィンズ、ペイトリオッツ、ジェッツです。
有馬さんはバッファロー・ビルズ、近藤さんと村田さんがニューイングランド・ペイトリオッツ、浜田さんがニューヨーク・ジェッツの予想でした。
この地区は近藤さん村田さんが予想したペイトリオッツが優勝です。他の3チームに比べてひとつ出てる感じでしたね、さすがブレイディー。
ジェッツはティーボウ加入で話題は多かったけどサンチェスがどうもだめで今年も伸びなかったですね。ジェッツの来年のQBとティーボウの移籍先は?HCは?

AFC北地区 レイブンズ、ベンガルズ、ブラウンズ、スティーラーズです。
近藤さん、浜田さんがボルティモア・レイブンズ、村田さん、有馬さんがシンシナティ・ベンガルズの予想でした。ピッツバーグ・スティーラーズを挙げてる人がいないのはちょっと意外でした。
ここは近藤さん浜田さんのレイブンズが地区優勝。ベンガルズがプレイオフ進出でまさかのスティーラーズはプレイオフ進出ならず。ですが解説陣はスティーラーズを挙げてない!さすがですね。

AFC南地区 テキサンズ、コルツ、ジャガーズ、タイタンズです。
近藤さん浜田さん有馬さんがヒューストン・テキサンズ、村田さんがテネシー・タイタンズの予想でした。
ここは3人が推したテキサンズが抜き出てました。そのままテキサンズが地区優勝。
コルツはQBが新人QBのアンドリュー・ラックに代わったということで、上位に来るとは言われてなかったですが、予想外にいい成績でした。コルツもプレイオフ進出!すごいですね。確かこの予想のときに有馬さんが去年ほとんど勝てなかったコルツが新人QBを迎えて急に優勝を目指す雰囲気になれないのでは、とおっしゃてて、ぼくもその通りだと思ってたんですが、この時点で10勝は新人QBとしては記録だしできすぎですね。
ジャガーズがちょっと負けすぎですね。

AFC西地区 ブロンコス、チーフス、レイダース、チャージャースです。
村田さんがカンサスシティー・チーフス、近藤さん浜田さんがオークランド・レイダース、有馬さんがサンディエゴ・チャージャースの予想でした。
ここはなんとノーマークのブロンコスが優勝!1年以上試合から離れていたペイトン・マニングの復活なるか?がみんなの注目だったわけですが、解説陣もさすがのペイトンも移籍一年目はチームとのコンビネーションの問題とか、首の怪我の治り具合とかもあり、すぐには結果は出ないだろうと見ていたのですが、見事に裏切られましたね。ここもさすがはペイトンというところでしょうか。
他の3チームは負け越し、チーフスは2勝とぜんぜんだめでした。
浜田さんが強力にプッシュしていたのでレイダースは注目してたんですが、開幕直後から波に乗れずに注目されないまま終わった感じですね、残念でした。

AFCのスパーボウル進出予想は、浜田さんがレイブンズ、有馬さんがテキサンズ、村田さんがチーフス、近藤さんがレイダース。
この時点で村田さん近藤さんのSB予想ははずしちゃいましたね。

今度はNFC

NFC東地区 カウボーイズ、ジャイアンツ、イーグルス、レッドスキンズです。
有馬さん浜田さんがダラス・カウボーイズ、近藤さん村田さんがイーグルスの予想でした。
ここも前年チャンピオンのニューヨーク・ジャイアンツを誰も推してないのが意外でした。
上位3チームが混戦でぎりぎりの戦いをしてる中フィラデルフィア・イーグルスだけが沈んだ地区になりました。
16週を終りレッドスキンズが首位に!最終週までプレイオフ進出チーム決定は持ち越し。
ジャイアンツは自力でのプレイオフ進出がなくなりました。この辺も解説陣はちゃんとジャイアンツ外してるんですね、さすがです。
そして新人QBロバート・グリフィン3世のここまですごい活躍をだれも予想できなかったですね。イーグルスはまた期待を裏切りQBビックは放出でしょうか?

NFC北地区 ベアーズ、ライオンズ、パッカーズ、バイキングスです。
有馬さんがシカゴ・ベアーズ、浜田さんがデトロイト・ライオンズ、近藤さん村田さんがグリーンベイ・パッカーズの予想でした。
ここは近藤さん村田さんのグリーンベイ・パッカーズが前半戦苦しんだけど、きっちり盛り返して優勝。ライオンズは何度も惜しい試合を落としてる感じがしました、とくにコルツに負けた試合は最後の数秒でラックにしてやられたのでスタフォードもショックな様子でしたね。

NFC南地区 ファルコンズ、パンサーズ、セインツ、バッカニアーズです。
村田さんがパンサーズ、近藤さん有馬さん浜田さんがセインツの予想でした。
ここはアトランタ・ファルコンズがぶっちぎりで優勝、第1シード獲得です。しかし解説陣は誰もファルコンズを挙げてない!今年大活躍のマット・ライアンが地味だからか?
セインツはシーズンオフのディフェンス陣の報奨金問題がやはりかなり影響したようにおもいますね。とくに前半戦はディフェンスがあまり強く当りにいけなかったのでは。それとブリーズがHC代わりになってチームを引っ張っていけるだろうとの解説陣の読みでしたが、HCはチームが大きく変わるくらいの影響力があるので、やはりQBがHC代わりもするようなことはできなかったのでしょうね。ぼく的にはパンサーズのキャム・ニュートンがもっとやってくれると思ってたのでちょっと残念です。しかし去年の活躍で、他チームに研究されたら結果は出しにくくなるんですね、2年目のジンクスというやつでしょうか。

NFC西地区 カージナルス、49ers、シ―ホークス、ラムズです。
村田さん浜田さん有馬さんが49ers、近藤さんがシ―ホークス。
ここは49ersとシ―ホークスがプレイオフ進出で皆さん的中な感じですね、素晴らしい。
49ersは途中でQBがケイパーニックに交替してそこそこやってるけど最終的にこの判断がどう出るか?シ―ホークスもQBは新人のラッセル・ウイルソン。一年目でのプレイオフ進出は素晴らしいですね。

NFCのスーパーボウル進出予想は村田さんがフィラデルフィア・イーグルス、近藤さん浜田さん有馬さんが49ers。近藤さんは地区優勝はシ―ホークス予想だけど、49ersはプレイオフで勝ち上がってSBに行くとの予想でした。
浜田さんはレイブンズと49ersのハーボウルが見たいと何度も言ってましたが、今のところ可能性は残してますね。

あとは最終週を残すのみ。

2012年12月23日 (日)

近つ飛鳥博物館

大阪にある府立近つ飛鳥博物館

前の知事さんはこんなもの要らんといってつぶしてしまいそうになってましたが・・・

特別展の時に行くようにしてます。アサヒメイトのカード提示で団体料金になります。

ちょっとだけ展示物の画像を

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家型埴輪

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きぬがさ型、靫型埴輪

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鳥型埴輪

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人型埴輪

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武人埴輪

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甲と鉄刀

もっと展示物はありますし、現地に行けばちゃんと説明文があります。

下には仁徳天皇陵の模型もあります。

発掘された日本列島2012

発掘された日本列島2012は文字通り最近発掘された成果をいち早く紹介する特別展で文化庁がやってる企画です。去年は関西地区での展示がなかったので行けませんでしたが、今年は堺でやっていたので行ってまいりました。

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堺市博物館正面

石器時代から時代ごとに遺跡と出土品の紹介されてました。

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石器の接合資料。石器を作るためにばらばらになっていたものを逆に接合して元のおおきな石にしています。これで石器の作る行程がわかるようです。

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縄文土器

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土製品。説明はなかったけど”ちんこ型土製品”ですよね、違うのかな?

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いろんな石製品。

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土偶。胸の表現があるので女性を型取ったものでしょう。
右のは小さい穴で模様がついてるのは何の表現でしょうか。

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石棒。これもあきらかに”ちんこ型石棒”ですよ。しかし先日の紀伊風土記もそうでしたがただ”石棒”としか紹介してないのは説明不足だと思いますが。
祭祀道具と書いてる時もあるけど、それならなぜ祭祀道具と思われるのかの説明を書くべきだと思われますが、なぜか書いてない。
女性の土偶もちんこ型石製品も子宝に恵まれるようにというお祈り、お祭りの道具だと思いますが、見ただけではわからない人もおられるでしょうから一言説明を付けてほしい。

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続いて石棒。これも同じですね、見ればわかります。

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ベンガラ素材の石。赤い色をつける材料となるベンガラ。赤色はベンガラや水銀朱でつけるとよく説明されてるけど、いまだにベンガラや水銀朱をどのようにして塗料として用いるのかわからない。そこを説明してくれてる本に出会ってない。

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土器

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イノシシ型土製品。たしか縄文時代のものだったように思いますが、縄文時代は動物にも模様をつけてるので、特別なものという感じがしますね。

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人面つきの壺。壺の口のところに顔をつけてるこのような壺は初めて見ました。

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勾玉。これは皆さん知ってるのではないかと思えるくらい有名な形ですが、実はよく解ってないですよね?
勾玉がどのように使われていたか、とかどのような信仰があったのかは実は謎のままだとおもいます。古代史関係の本を読んでいても、勾玉のことを掘り下げて研究しているものに出会ったことがないように思う。

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何時代かは忘れました。ものは銅製経筒とそれを納める陶製外筒です。
末法の世が来るということでお経を書いてお寺に納めたのですね。ということは平安時代か?

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たしか大阪城で出土した犬の土製品です。大量に出土したので、複数の製作者のがあり、同一人物の作品とわかる物があるそうです。

2012年12月19日 (水)

クライマーズ・ハイ

映画 クライマーズ・ハイ

主演 堤真一

横山秀夫の同名小説の映画版です。

1985年の日航機事故の時の地元新聞社が舞台の物語です。映画を見る前に小説を読んでおくことをお勧めします。
小説は長編ですが面白いのですぐ読めます。

30年後の山登りのシーンと85年の事故当時の話が同時進行します。原作と同じです。
この山登りのシーンは削れない。落ちかけた時に子供が付けたハーケンの意味がわからないと物語が面白くなくなる。それで冒頭に子供との関係を描こうとするが、時間が短すぎて、その辺の関係が映画を見ていてわからなかった。もう一度そこを見なおしたけどやはりわからなかった。

事故が起きてからの緊迫した新聞社内の雰囲気はよく伝わってくると思う。

大きな事件でぎりぎりの判断を迫られるデスクの重圧はすごいんだなと思いますね。
それに現場の混乱の中で山に上がり記事にしようと必死になる記者さんの迫力もなかなかすごいです。

たまたまでしょうか、最近観た映画3作品のうち2作品に出てる俳優さんが3にもいた。
それは、西田敏行さんと堺雅人さんと高嶋政弘さんです。演技力のある俳優さんはやはりいろんなところで活躍してるんですね、ちょっとびっくりした。

3人と書いてたけど4人ですね。尾野真千子さんも大奥とクライマーズ・ハイに出てますね。

はやぶさ/HAYABUSA

映画 はやぶさ/HAYABUSA

監督 堤幸彦

2010年に帰還した人工衛星の”はやぶさ”の物語です。

他の惑星の石を途中故障したりしながらも、無事帰還したことでかなり話題になったので、はやぶさのことは皆さんご存知かなとおもいます。
ぼくも当時、大阪市立科学館でやってたプラネタリウムを使ってのはやぶさの映画を見に行ったりしました。

実話をもとにして作られてるわけですが、主役が竹内結子さんの役がおたくっぽい人を演じてるんですが、どんなに話し方とか、コミカルな動きをしてもそこは竹内結子、美人すぎて宇宙おたくの科学者っぽい人に見えない。
どんな映画やドラマでもそうですが、普通の生活で周りを見た時の美人率と映画のそれはかけ離れてる。もうちょっと普通な感じの女優さんの方があの役はイメージ的にあってるような・・・
最後の博士号を取った後の講演シーンの竹内結子はさすがキリっとしてていいんだけど。

物語は開発中のところから帰還までなのですが、どうしても途中の惑星に向うところとか連絡が途絶するところなどは、現実にはあまり動きがなく何カ月も続くのでそこの表現はちょっとわかりにくかったかな。

しかし物語としては開発者や研究者、プロジェクトにかかわった人たちの思いは伝わってきましたよ。
いい映画だと思う。

真夜中の手紙

真夜中の手紙:宮本輝

宮本輝氏の最新エッセイになるんですが本にするために書かれたものではなくて、宮本輝のインターネットの公式HP内にある会員向けの掲示板 Bar Teru's Club に書き込まれた内容を本にまとめたものです。

氏はエッセイも小説を書くのと同じくらいエネルギーを使って書くとおっしゃってましたが、これはもともとHP上で、会員の方との交流と仕事後の寝る前の一言みたいな感じで書かれてまして、宮本輝という人のより素に近いところに触れられてるように感じますね。

これを読んでると、氏はほぼ毎日落語とクラッシックを聞いてから寝るのですね。落語もクラッシックもどちらもぼくはほとんど聞いたことないのでわからないですが、毎日、すでに聞いたことのある演目を聞いても飽きずに面白い物なんでしょうね。

読売新聞の記者さんとのインタビューで、記者さんが「にぎやかな天地」「骸骨ビルの庭」「三千枚の金貨」「三十光年の星たち」の4つの小説は共通のテーマがあるように思われると、それは「歳月4部作」と呼べるようなものではないか、と言ったそうですが、ぼくもそういうのを感じながら「三十光年の星たち」を読んでいたので、同じように感じるものなんだと思いました。

「泥の河」を記念して作品の舞台となった湊橋のたもとに文学碑を建てたという記事を見ました。それは中之島の一番西のはずで、そこは毎日何度となく通勤や仕事で通ってるけど、それらしき石碑は見たことないなと思いました。
それで仕事中に湊橋を通った時に見渡すとそれらしき石碑を見つけたので、仕事帰りに石碑を見てきました。
ちょうど湊橋の南側の西側。フェンスがそこだけ奥まってて石碑がありました。
また道頓堀川を読んでみよう。

これでほぼ宮本輝作品は「水のかたち」と今連載中のものを残して読み終わったと思います。
氏はエッセイの中でブックオフと図書館を非難しますが、作家としては当然ですよね、しかしぼくは氏の作品をそのどちらかで調達して、新品を購入してなかった・・・
それはやはり氏のファンとして非常に失礼かなと、それで「水のかたち」は図書館で予約してたんですが、90人ほど待ってるのでいつになるかわからないので、アマゾンに注文しました(*^.^*)

Bar Teru's Clubがどういうところなのか読んでみたくなったので、さっそく登録しました。

2012年12月17日 (月)

三十光年の星たち

三十光年の星たち:宮本輝

簡単に言えば、借金が返せなくなった青年が貸主に見込まれ生活が一気に逆転していくというお話です。
しかしまぐれで偶然に状況がよくなるのではなくて、やはりそこは主人公の青年の心根の正直なところが必然的に状況をよくする要因を呼び込んでくるということが書いてあります。

この話も始まりは何か得体の知れない怖そうな借金取りが出てきたような感じで始まるんですが、実はその人によって見出され、どんどん話が進んでいく。

しんどくても我慢してとにかく一生懸命仕事をし続ける、30年後の自分を信じて。そうすれば必ず結果も出る。
宮本輝氏の小説を読むと、これからもがんばっていこうという気持ちになれますね。

最近読んだ「三千枚の金貨」「にぎやかな天地」「骸骨ビルの庭」は氏の作品でも新しいほうになると思いますが、なんとなくパターンというか、雰囲気というかそういうものに共通するものがあるように感じる。
はじめに事件か何か問題が起こるんだけど、正直に生きてる人はちゃんといいほうに状況が進んで、最後は前向きに生きていけるように、明るい雰囲気で終わる。
読んだ人が元気になれるような小説です。

それと氏の小説では、”日本旅館に対する不満”と”親鸞などの仏教説話”が多く出てきます。特に旅館はほとんどの小説に出てくるような気がする、よほど日本旅館でいやな思いをされたのだなと思いますね。

2012年12月13日 (木)

RGⅢもすごいな

WEEK14のレッドスキンズ対レイブンズ

OTで大逆転劇!4thクォーター後半でRGⅢ はけがで退場しますが、そこまで進めたのはやはりすごいね。

流れはレイブンズの試合だったのに4thクォーターの2ミニッツからはレッドスキンズの流れでしたね。
その時点で8点差、2ポイントコンバージョンでないと追いつかないところをきっちりクォーターバックのドロープレーで同点!
OTに入ってからはレイブンズのプレーを止めてパンとリターンでビッグリターン。その後のFGをきっちり決めて逆転勝利。素晴らしい。

これで7勝6敗。勝ち越してNFC東地区2位。新人QBでここまで来るのはほんとにすごいことですね。
しかしRGⅢの膝の怪我は心配です。

やっぱり8点差だと最後までどうなるかわからないNFLはほんとにおもしろい。

2012年12月11日 (火)

我ら糖尿人、元気なのには理由がある。

我ら糖尿人、元気なのには理由がある。

宮本輝:江部康二

現代病を治す糖質制限食

ぼくは全然糖尿病の気配もないしメタボでもないのですが、宮本輝氏の著作を全部読もうと思ってるので読んでみました。

糖尿病を患った宮本輝氏と、氏が紹介されて行った糖質制限食を研究して紹介してる江部康二先生の対談を本にしたものです。
対談集なんですぐに読んでしまえます。

さぁ問題は内容です。本書にも書いてありますが、自分の常識の全く反対の食事療法です。
カロリー制限ではなく、糖質、つまりお米や小麦やイモ類なんかの食べ物をやめるというのが糖質制限食なんですね。
ぼくは糖尿病ではないけどかなりショッキングな内容でした。糖尿病じゃない健康な人にも糖質はなんかすごい悪い食べ物のように思えてくる。

なにしろぼくは仕事にお弁当を持っていってるけど、その内容はおにぎりのみ!100%糖質食!
パスタもパンもよく食べる。

けどこれはご飯と小麦と芋を食べないという常識はずれなお話なんでにわかには信じがたいけど、結果が出てるのは信用するしかない。
難しい医学的なことはわからなくても、この本を読めば糖質が身体にはよくないというのは理解できる。

糖尿病ではないけどすべての人に糖質制限食はいいような気がする。
すべては無理だけどちょっとだけでも糖質制限食をやってみようかなと思う。

さや侍

映画:さや侍

松本人志の監督3作品目ですね。「大日本人」「しんぼる」も観ました。
基本的に松本ファンなんでおもしろかったです。

江戸時代を舞台設定にした映画を「大奥」に続けて観たわけですが、江戸時代の設定でフィクションのお話としては、ぼくは「さや侍」の方が断然面白かった。
実際にあった大奥を題材に”男女逆転”なんてことを設定にして、なにが言いたいのかわからない話より、時代設定だけ江戸時代で、今の人が観て笑える映画になってる「さや侍」は単純に突っ込みどころ満載で笑えた。

どうせあり得ない設定なんでさや侍の突き抜けた感じの演出は観てて”おいおい!それなんやねん!”とつっこみいれれて面白い。

いきなり八幡の流れ橋が出てきて、”おお~”と思ってたら、三味線のお竜役のりょうに背中をざっくり切られたのにかすり傷くらいで、娘が崖に薬草とりにいって看病する。

その娘さん役は最初から最後までまじめな感じの演技で、内容がお笑いのなか演出が違ってて面白い。

続けて拳銃持ってるぱきゅん役でローリー登場!もう何もせんでも登場しただけで”なんでローリーやねん!”って突っ込み入れてしまう。

次また濃いキャラのゴリゴリ!ぼく的にはこのゴリゴリのキャラ設定が一番面白かった。
何度も”どういうことなんだよ?”と言わせるのが、もう読めてしまうけど、そこは新喜劇的に”おやくそく”なんでしつこいくらいにいかなあかん。あと2回くらい”どういうことなんだよ”と言ってほしかった。
この辺のしつこさは関西のノリなんかな?

さや侍に課された刑は30日の刑。30日毎日ネタを考える。これも突っ込みどころ満載だけど、ここをギャグとして笑えるか、そんなことあるか~と思うかで映画の評価は正反対になるんではないかな。
ここで出てくる板尾さんはさすがにおもろい。

いろんな評価があるようですが、ぼくは笑えたし、面白かった。

2012年12月 8日 (土)

1208

なんて読みますか”1208”

もちろん”ヒトフタマルハチ”です。

「ニイタカヤマノボレヒトフタマルハチ」ですね。

日本人は忘れてはならない日なのです。

太平洋戦争に突入した真珠湾攻撃の日。

最近はニュースでも新聞でも見ないので知らない人の方が多いのでしょうか?

FMラジオでは誰かの命日だなんて毎年やってますが。

”トラトラトラワレキシュウニセイコセリ”

ぼくたちの先輩がまさに命をかけて頑張った

その犠牲の上に今の日本があることを忘れてはならない。

大奥

映画  大奥

一足先にケーブルテレビの試写が当たったとかで、嫁さんが観てるのをちらちら観ました。さきにお断りしておくと、ちらちら観ただけでしっかり観てない。

すみません、今検索したら、すでにテレビドラマでやったやつの続編的な物語なんですね。ということはそこそこ人気があったのか?
男女逆転物語というサブタイトルすら知らずに観はじめました。
以下はネタばれかもしれないのでお気を付けを。

オープニングで武士が並んで殿様を迎えます。ふすまが開いて殿様が出てきます。
が、殿様が出てこずお姫様が??しかしこの女性を将軍吉綱と!

やっとこの物語が将軍が女性で、大奥が男性だという設定に気付く。

吉綱役は菅野美穂。男女逆転なんで女性将軍が世継ぎのために大奥の男を毎夜毎夜選んで床に呼ぶ。
ここで女性将軍の夜の苦悩を菅野美穂が語る。世継ぎのために若い男に喜んでもらうために頑張るのは街中の身体を売る女以下だと。
しかしこれはぼくの個人的な意見だけど、菅野美穂にその台詞は似合わない。設定では美人でもない将軍に無理やり床の相手をさせられる男どもということなんでしょうが、菅野美穂だと美人過ぎる、もうちょっといけてない女優さんにしないと実感がわかない。

ぼくが注意して観てないだけかもしれないけど、この男女逆転の将軍と大奥の設定のつじつまはどうしてるのかな?疑問としては、毎夜いろんな人と子作りに励むけど、もし子供が生まれた時にその子が誰の子供か?という問題はどう処理するんだろう?映画だからそんな細かいことは突っ込みなしかな。

ちょっと映画の内容とは離れますが、映画の中でついに床で刺客に殺されそうになるが、その刺客の自白で綱吉の”生類憐みの令”が悪政だと言わせます。
これまた井沢元彦氏の逆説の日本史で読みましたが、生類憐みの令は悪政じゃなくてよい命令だったのではないのか。
それは、それまで武士がそこらで刀を抜いて辻切なんて殺人が日常茶飯事だったのを、人はもちろん動物もかわいがりなさいという政策によって、辻切なんていう殺人がなくなったということです。詳しくは逆説の日本史を読んでいただくとして、歴史は”なぜそれが起こったか”を考えないと本質は見えてこないということです。

最後に将軍職を降りた菅野美穂がやっとほんとの幸せを見つけて堺雅人のところに行くけど、その堺雅人は・・・

え~とこの映画は何が語りたかったのですか?

***FM802の大抜卓人さんが「大奥」を紹介されてました。
見所は西田敏行さんの演技が素晴らしいと。
他は・・・・それぐらいですか。内容とかどこが感動した等の紹介はなかったね。

骸骨ビルの庭

骸骨ビルの庭:宮本輝

題名から想像するとなんか怖そうな話が始まりそうです。

大阪の十三にある”骸骨ビル”と呼ばれるビルの管理人さんの住人に立ち退きを求めるために住み込みしていた時の日記という形の小説です。

自分より前に2人の管理人がいたけど数日でなぜか職務を投げ出すような形で止めている。
問題のある物件に住んでる住人に立ち退いてもらうという難しいをどう解決するのか?

やはり住人は問題のありそうな人たちばかり、しかも脅迫まで受けてしまう。なんか怖い話が始まったなと、とにかく読み進んで行く。

しかしそこは宮本輝小説、はじめは、どうなるのかな!と思って読み始めてもそれ以上ひどいことは起こらない。
住人たちもなかなか難しい境遇を生き抜いてきた一筋縄ではいきそうにない人たちばかりなんですが、いつの間にか主人公と打ち解けていく。
その住人と元のビルの所有者の数奇な人生を通していろいろなお話、戦後の混乱期のお話が展開される。

宮本輝氏の小説は、はじめは黒い雲がかかってるような印象から始まっても、だんだん雲が晴れてきて、最後は光が差してくるような、そんな感じの小説ですね。
最後は未来に向って頑張っていこうと思えてくる小説です。

2012年12月 6日 (木)

2013 motoGP エントリーリスト

’13年2月改定

2013年のエントリーリストが発表されたのでまとめます。
motoGPの公式サイトのリストはゼッケン順でわかりにくいのでチーム別で書きます。
ロレンソ選手は#99になってますが#1で出場すると思いますがエントリーリストではまだ変わってないようです。

motoGPクラス

ヤマハ・ファクトリーレーシング
99 ホルヘ・ロレンソ(スペイン)
46 ヴァレンティーノ・ロッシ(イタリア)

レプソル・ホンダ・チーム
26 ダニ・ペドロサ(スペイン)
93 マルク・マルケス(スペイン)

ドゥカティ・チーム
69 ニッキー・ヘイデン(アメリカ)
 4 アンドレア・ドヴィジオーゾ(イタリア)

ゴー&ファン・ホンダ・グレシーニ
19 アルバロ・バウティスタ(スペイン)

モンスター・ヤマハ・テック3
35 カル・クラッチロー(イギリス)
38 ブラッドリー・スミス(イギリス)

LCR・ホンダ
 6 ステファン・ブラドル(ドイツ)

イグナイト・プラマック・レーシング・チーム(ドゥカティ)
11 ベン・スピーズ(アメリカ)

エナジー・T.I.プラマック・レーシング
29 アンドレア・イアンノーネ(イタリア)

アビンティア・ブルセンス(FTR・カワサキ)
 8 エクトル・バルベラ(スペイン)
 7 青山博一(日本)

パワー・エレクトロニクス・アスパル・チーム(ART)
41 アレックス・エスパルガロ(スペイン)
14 ランディ・ド・プニエ(フランス)

カルディオン・AB・モーターレーシング(ART)
17 カレル・アブラハム(チェコ)

ポール・バード・モタースポーツ
68 ヨニー・エルナンデス(コロンビア)(ART)
70 マイケル・ラバティ(イギリス)(PBM)

カム・イオダレーシング・プロジェクト(BMW/シューター)
 9 ダニロ・ペトルッチ(イタリア)
52 ルーカス・ペセック(チェコ)

NGM・モバイル・フォワード・レーシング(FTR/カワサキ)
 5 コーリン・エドワーズ(アメリカ)
71 クラウディオ・コルティ(イタリア)

ゴー&ファン・ホンダ・グレシーニ(FTR/ホンダ)
67 ブライアン・スターリング

MOTO2クラス

NGM・モバイル・フォワード・レーシング(スピードアップ)
 3 シモーネ・コルシ(イタリア)
15 アレックス・デ・アンジェリス(サンマリノ)
54 マティア・パッシーニ(イタリア)
88 リッキー・カルドゥス(スペイン)

テクノマグ・カーエキスパート(シューター)
 4 ランディ・クルメナッハ(スイス)
77 ドミニク・エガーター(スイス)

カム・イオダレーシング・プロジェクト(シューター)
 5 ヨハン・ザルコ(フランス)

トゥエンティ・HP・40(ポンス・カレックス)
40 ポル・エスパロガロ(スペイン)
49 アクセル・ポンス(スペイン)
80 エステベ・ラバット(スペイン)

ブルセンス・アビンティア(カレックス)
24 トニ・エリアス(スペイン)
 9 カイル・スミス(イギリス)

フェデオイル・グレシーニ・MOTO2(シューター)
 7 ドニ・タタ・プラディタ(インドネシア)

ホンダ・グレシーニ・MOTO2(シューター)
14 ラタパー・ウィライロー(タイ)

イタリトランス・レーシング・チーム(カレックス)
30 中上貴晶(日本)
60 フリアン・シモン(スペイン)

マーク・VDS・レーシング・チーム(カレックス)
36 ミカ・カリオ(フィンランド)
45 スコット・レディング(イギリス)

出光・ホンダ・チーム・アジア(モリワキ)
72 高橋裕紀

ダイナボルト・インタクト・GP(カレックス)
11 サンドロ・コルテセ(ドイツ)

インターウェッテン・パドック(シューター)
12 トーマス・ルティ(スイス)

マプフレ・アスパル・チーム(シューター)
18 ニコラス・テロール(スペイン)
81 ジョルディ・トーレス(スペイン)

テック3(テック3)
52 ダニー・ケント(イギリス)
96 ルイ・ロッシ(フランス)

JiR・moto2(モトビ)
63 マイク・ディ・メッリオ(フランス)

QMMF・レーシング・チーム(スピードアップ)
95 アンソニー・ウエスト(オーストラリア)
97 ラフィド・トパン・スチプト(インドネシア)

アルギニャーノ・ギネス・レーシング(スピードアップ)
17 アルベルト・モンカヨ(スペイン)
44 スティーブン・オデンダール(南アフリカ)

マップタグ・SAG・ゼロス・チーム(カレックス)
19 シャビエル・シメオン(ベルギー)
23 マンシェル・シュレッター(ドイツ)

2012年12月 4日 (火)

命の器

命の器:宮本輝

またまた宮本輝氏のエッセイです。
「血の騒ぎを聴け」「生きものたちの部屋」そして「命の器」とだんだん時代をさかのぼって読むことになりました。
そしてやっと探してた言葉が見つかった。

その部分を本文引用で。

 私の友人がある文芸誌の新人賞を受けた。その際、ある人が「おめでとう、よかったね」と言ったあと、こうつけ足した。「これまでは努力だった。これからは実力だ」。深い言葉であったと思う。普通なら、「これからが努力だよ」と言うところであろう。私には、いまその意味が痛いほどわかる。登竜門をくぐるのは、必死の努力によって可能だが、そこから一段また一段とのぼっていくためには、もはや努力だけでは足りないのだ。その人は実力と言ったが、それはすなわち、いかんともしがたい才能の力をさしていたのである。

正確に覚えていたわけではなかったのですが、以前に読んでぼくはこれを”デビューまでは努力でいけるが、そこからは才能がないと生き残れない”というような意味で覚えていました。

一般の多くの普通に生活している人にはあまりあてはまらない言葉かなとは思うのですが、音楽やスポーツ選手で新人という人が紹介されるたびにこの言葉を思い出します。
ラジオを聞いてると毎日”新人アーティスト”というのが紹介されてますが、生き残れるのは100分の1、1000分の1とかそんな割合でしょう。スポーツ選手もプロ野球だけを見ても毎年ドラフトにかかるのが80~90人くらいいるでしょう、そこから何年もプロとしてやっていけるのは1割あるんでしょうか。
それほどデビューしてからのことは才能があるかないかにかかってるような気がします。

いろんな世界で活躍してる人は、もちろん才能だけじゃなくて、そこには他人にはわからない想像を絶する努力があるというのは当たり前のことですが。しかし努力だけではない何かを持ってる人だけが達することができる世界というのもあるのではないかなとも思います。

このエッセイは氏が30代の時に書かれたものですね。病気から復活してどんどん作品を生みだしていた力が出ている感じがしました。

生きものたちの部屋

生きものたちの部屋:宮本輝

前に氏のエッセイ、「血の騒ぎを聴け」を読んで、探してる言葉が見つからず、今度は「生きものたちの部屋」に載ってるだろうと思い読んだんですが、またその言葉はなかった・・・

今回のエッセイでは宮本輝氏の職場である書斎の中のことが結構書いてありますね。
書斎は家の一室なのですが、実は宮本輝氏のこの時代の家というのがぼくの家から歩いて10分かからないところなんで、勝手に親近感を覚えてるわけです。

本書の中に家の周辺の景色が出てきますが、想像ではなくてそのままの景色を思い浮かべることができます。氏の家の前にある中学校は嫁さんの母校だし。
ぼくが宮本輝氏に勝手に親近感を覚えるのは他にもありまして、まず氏を知ったきっかけが高校に入学してすぐに、卒業生として宮本輝氏がいると教えられたことです。しかし小説やエッセイで高校時代に触れることはほとんどないので残念です。他の卒業生の有名人は・・・桂小粒・・・
それと、氏のお父さんが愛媛県の南予出身というのもあります。ぼくの両親も南予出身なんで「流転の海」に出てくるお父さんの方言のイントネーションが分かる。

さあ”生きものたち”とは書斎で小説を書くために思い悩んでいるときに氏の頭の中にあるいろんなものが机のうえで動き出す、そういうもののこともいってるのですね。
宮本輝氏の小説はほんとにいろんな物語がありますが、どの作家の人もそうなんでしょうが、よく架空の物語をあんなに生み出すことができるな、と思いますね。
エッセイを読んだら氏が言葉一つひとつや構成などを何度も書き直して小説が生み出されてるのがわかります。

アンドリュー・ラックはすごいな

もうNFLはweek13です。あっという間に終盤戦ですね。

ところで先ほどガオラで中継していたライオンズ対コルツ戦はすごい試合でした。
途中はコルツにインターセプトが2回ほどあったし、スタホードはこの試合調子よさそう。
それにメガトロンことカルビン・ジョンソンもスーパーキャッチを決めて、地元ライオンズが有利な試合展開でした。

それが4thクオーター3分弱で5点差にしたコルツのラック。
それでもコルツのキックオフで攻撃権はライオンズ。
もう時間もないしライオンズの勝利が見えてきたなと思ってたんですが、1分あれば何が起こるか分からないのがNFL。

最後まで目が離せない。
攻撃権が1分ちょっとでコルツに戻ってくると、パス、パス、パスでどんどん進んで行きます。タイムアウトもない状態から残り18秒ほどでエンドゾーンまで14ヤードに迫ります。

もう4回エンドゾーンに投げ込んで、ラックが決めるかライオンズが抑えきれるかという状態に。
3回パスが失敗。4回目のプレーはターゲットが見つからずスクランブルで万事休すか?
と思ったらスクリーメージラインぎりぎりで前の選手にパス!
そこからエンドゾーンに走りこんで時計は0秒に!!!
ラスト4秒から逆転タッチダウン。まったく今年のルーキークォーターバックとは思えない働きですね。

ぼくはラックよりRG3のほうが活躍すると思ってたんですが、勝ち星ではラックのほうがすごいですね。去年のルーキーのキャム・ニュートンの6勝を上回る8勝を上げてます。
このままラックのコルツでプレイオフ進出とかしたらもうほんとにすごいことですよ。

いや~やっぱりNFLは面白い。

邪馬台国をとらえなおす

邪馬台国をとらえなおす:大塚初重  講談社現代新書

発掘考古学の先生が考古学の立場から邪馬台国の問題点をわかりやすく解説してくれる新書です。

2012年初版なので最新の成果も紹介されています。
邪馬台国といえば「魏志倭人伝」ですがこの本でもまずはじめに、「三国志」の中の「魏書東夷伝倭人条」を通称「魏志倭人伝」と紹介されてます。

まず最近の調査資料の技術として紹介されてるのが、卑弥呼の鏡かと話題になる鏡の分析方法ですね。
最近のデジタルでの高精度三次元形状計測装置による分析技術により同笵鏡の分析が正確にできるようになってるんですね。これで割れてる鏡の一部からでも同笵鏡がわかるんでしょうね。

考古学の先生ですが「魏志倭人伝」を避けて通れない。この本では「魏志倭人伝」の書き下しの全文を紹介してあります。
いままでいろんな本を見てきましたが、「倭人伝」の一部だけを紹介して、解説するという本ばかりで、全文を通して載せてくれてる本に初めて出会いました。
全文をみると素人には理解できないまでも、こんなことが書いてあるのかと思うことがあります。

これまた必ず出てくる「漢委奴国王」印にも触れられています。
ぼくは三浦先生の本を読んでこの”金印”は偽物だと確信してますが、本書では工芸文化研究所・理事長の鈴木氏による金属技術史的な研究からの偽造説を紹介されております。
けどこれがいろいろ問題はあるが歴史学的には本物とされてるということのようですね。
まあ国宝にもなってますから、いまさら偽物扱いできないというのはあると思いますが・・・

大塚先生は東京の先生ということで東日本から見た邪馬台国問題という視点で見られてます。そこで東日本の土器や鉄剣、鏡や古墳の分析から邪馬台国はどちらかというと畿内説という感じなんでしょうか。

邪馬台国は弥生時代という認識が、箸墓古墳の年代が240~260年になるというような分析結果が出てきたりで、最近では古墳時代が3世紀ごろから始まると考えられるようになり、それに伴って、邪馬台国の時代も古墳時代にかかってくるのでは?と考えられるようになってきてるのですね。
しかし、科学的な分析が進んでも考古学では絶対年代をきめるのは難しい。

もうひとつ、九州説の先生が問題にされる畿内での鉄器の出土が少ないという問題は、畿内の土壌が鉄器を残しにくいという問題もあるということのようです。

歴史学とは違う分野の方の意見としては、作家の松本清張さんが2回ほど出てきます。ぼくは松本清張氏の古代史の見方は好きなのでまた氏の本を読んでみようと思いました。

いろいろ本を読んでもまだまだ謎だらけでわからないことがいっぱいですね。

2012年12月 2日 (日)

近つ飛鳥と周辺遺跡

近つ飛鳥博物館の特別展「南九州とヤマト王権」に行ってきました。 

Img_0999
近つ飛鳥博物館の外側

Img_0992
近つ飛鳥博物館は、おもに古墳時代からのものが展示してありますね。
古墳周辺から出土する埴輪がたくさんあります。これは鳥型の埴輪。

特別展は撮影禁止だったので画像はなしです。
展示はおもに宮崎、鹿児島にある古墳からの出土品と、関連のありそうな近畿地方の出土品でした。

まず宮崎の生目古墳群が紹介されてました。
生目の読みは「いきめ」なんですね。生目を古代天皇の”イクメ”王朝と関連付ける考え方を以前に見たことがありますが、ぼくもそこは気になるところです。

宮崎、鹿児島の古墳とその出土品はヤマトと関係が深そうですね。
前方後円墳にしても器台型の土器や、勾玉、鏡等ほとんど同じような形のものが出てくるのですね。
しかし、九州の中でも北九州~大分~熊本などを通って伝わったのではなくて、突然南九州の宮崎、鹿児島方面にこれらの特徴的な遺跡が現れるのでしょうか?
陸路九州を通ったけど今の大分あたりには有力なクニはなかったのか?
それとも四国あたりから瀬戸内海を通って直接宮崎に行っていたのか?

九州は天孫降臨伝説の高千穂にもいつかは行ってみたいです。

ぼくが見学してた後に団体さんが入ってきたんですが、その中にホストとしてか白石館長さんの姿もあったような。

そして今回はヴァクセンくんを車に積んでいって近つ飛鳥周辺をポタリングしてみました。
折りたたみ自転車はこういう使い方ができるので最高です!
車は太子墓がある叡福寺の横にある公園駐車場を利用しました。
Img_0946
道端にあるこんな地域の案内看板を参考にしましたよ。

Img_0956_5
この坂道を登ったところに推古天皇陵があります。
石碑の後ろに茶色い看板が見えます。二子塚古墳は右の舗装道路を行くのだろうと思って推古陵の見学の後ここに戻ってきてもう一度看板を見たら、右の道の方面は別のところの案内、どうも二子塚は左の道?ってことは推古陵の方?
また上に登ってみたらあぜ道があってその先にどうやら見えてるのが二子塚古墳のようです。
ということであぜ道を行きます。

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推古天皇陵。次の二子塚古墳方面から

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二子塚古墳。推古天皇陵からさらにあぜ道を進むと出てきます。
この道はわかりにくかった。

Img_0964
石室がむき出しになってました。

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中の石棺も見えます

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二子塚古墳全景。北側道路より

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伝小野妹子墓石碑

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石碑のところから石段を登ったところにある小野妹子墓

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科長神社。石段の左にあります。しかしこの神社がわかりにくい!
道路からの入っていくところに看板がないので行きすぎること必至です。
自転車でも行きすぎた・・・

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用命天皇陵、道路から見た感じ

もっと周りたかったのですが車がパンクしたり財布を車に忘れたりとツイてない一日でした。

2012大阪イルミネーション

冬になると街中に電飾があちこちあります。大阪で見れるそれらの電飾です。
手ブレがひどいのもありますがご勘弁を。

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堂島リバーフォーラムの堂島川岸

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難波筋玉江橋、上の場所から振り返ったところ

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ちょっとづつ色が変わります

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リーガロイヤルホテルの建物北側、サンタが登っていきます
下から

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サンタのアップ

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リーガロイヤルホテル入り口の生垣。これは人気ありですね、いろんな人が写真撮ってました

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横の熊のサンタ

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さらに横にも

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中之島ダイビルの南側玄関前

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鹿のアップ

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JR大阪駅南側正面入り口

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大阪市役所正面

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大阪市役所南側

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上の画像のところを振り返ったところの中之島公会堂


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番外、建設中のうめきたビル。オープンしたらこんなに電気点くことないと思うけどどうかな?

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