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2012年6月28日 (木)

三千枚の金貨

三千枚の金貨:宮本輝

入院中に他の入院患者から聴いた金貨を埋めた話を思い出し、探しに行くというお話でした。
宮本輝氏の作品は推理小説でもミステリーでもないと思うのですが、ときどきミステリー風な感じで話が進み始めて、今回はどうなるのかな?と思わせてくれますね。以前に読んだ作品では「オレンジの壺」がそんな感じだったように思います。
読んでいくと事件が発生するのかなと思ったりしてもそは宮本作品、あくまでも人間ドラマとして進みます。どんどん物語に引き込まれるので読むペースも速くなりますね。
この作品の中ではシルクロードの話やゴルフの話が出てきますが、宮本氏の実際に経験されたことや想いがすごく出てる部分じゃないかなと思って読みました。
問題の三千枚の金貨の行方が気になるところですが、宮本輝氏はどういう設定で書かれたのかすごく気になる!この話の続編というか金貨がどうだったのか、20年後のストーリーを知りたくなりました。けどここで終わるのがいいんでしょうね、読者にいろんなことを考えさせる。

今回も楽しく読ませていただきました。

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