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2012年5月18日 (金)

私が彼を殺した

私が彼を殺した:東野圭吾

だいぶ東野圭吾氏の作風に慣れてきましたよ。相変わらず最後の一行でどんでん返しを食らわされますが。
読みだしてすぐに3人が殺意を持っているのはわかるのですよ、読み続けると兄は薬を仕込むけど脅迫されただけ、雪笹はチャンスなしだし脅迫も違う、駿河が薬を用意して兄を脅迫して殺した、という図式を自分なりに考えながら読み進みます。なんや今回は簡単やなと。
 しかし東野作品はそうはいきません、最後の最後でまた3人ともに決定的な犯人の決め手がないことがわかります。本文の最後で加賀刑事が「犯人はあなたです」で終わっちゃいます。ん~またしても本文だけだは犯人がわからんかった!さっそく袋とじの解説を破ってヒントをもらいます、ヒントをもらわずに謎解きしたいもんですが・・・
ヒントを読めばまぁ分かりますね、たぶん・・・間違ってたらいやだけど僕なりの解釈を。

今回の作品で問題となるのは錠剤の薬を誰がピルケースに仕込むかにあります。しかしヒントによると誰がピルケースに仕込むかということではないことがわかります。証拠品のピルケースには今回の事件の関係者でない指紋が出てきたことが加賀刑事より明かされます。それはおそらく被害者の前妻ですね。まったく同じピルケースが2個存在してたのです、本文にもあります。ピルケースに薬を誰が仕込んだかじゃなくて、ピルケースごとすり替えることができるのは誰か?ということが今回の謎解きだと。ここまでわかったらもう簡単ですね。前妻のピルケースを持ているのは駿河です。しかも駿河は毒入り薬も2錠持っている可能性がある。それに当日雪笹からピルケースを預かりすぐボーイに渡すんだけど、一旦ポケットに入れるシーンがあります、ここでピルケースをすりかえれば難なく目的を達成できる。

犯人は駿河です。あってるかな?

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