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2012年4月 9日 (月)

どちらかが彼女を殺した

どちらかが彼女を殺した:東野圭吾

続けて東野圭吾です。
題名通りいきなり犯人は二人に絞られます、男と女です。しかし東野小説は一筋縄ではいかない!男か?女か?やっぱり男か!いやいや女やと読んでいくうちに何度も思いなおします。しかも読み終わっても(。>0<。)
東野小説はどれも読者がいろんなところに何度も誘導されるように巧みに書いてありますね。今回は読みとおした段階では男と思い、袋とじ解説を読んでやっぱり女?と思ってまた本文の終わりのほうを読みなおし、え~とどっち?となりまた解説へ。というのを3,4回繰り返しましたよ!これではいかんと思い自分なりの結論を出そうと冷静に考えてみました。というかこの解説がほとんど答えを99%くらい書いてるのに自分では明確な答えがだせなかったのがすごい悔しかったからです。

ここから自分なりの謎解き、間違ってるかもしれませんがやりますよ。書いたあとで他の人の考えをググってみましょう!

先にも書きましたがこの小説ではいきなり犯人は二人に絞られます。男か女です。
問題点は解説の通り犯人の利き手がどっちか、つまり右利きか左利きかです。
男は右利きと出てきます。女の利き手が本文でははっきり書いてないのです!
ここで自分は悩んだ・・・
薬の袋を破るのにどちら利きの手で破ったのか。被害者は左利きだけどペンと箸は右手としつけられてます、ですから薬の袋は左手で破るはず。しかし遺留品は右手で破った跡があることから他殺とされます。ですから犯人は右利き。
女の利き手を示唆する記述が本文中に3回出てくる。一回は通夜で記帳するとき、2回目はコーヒーを飲んでるときに頬を触る時、3回目はまさに薬の袋を破る時!しかし解説を読むと3回目の薬の袋を破るシーンは、書き下ろしでは明確に○手でと書いてあったのが文庫化したときに落ちてるそうです!このことで本文中から女の利き手は確証が得られないはずなんです。
これでは答えが出ない。本文中にもありますが女が右利きの可能性が消えなければ犯人を特定できないんですよ、自殺の可能性が消えない。
ここでまた悩んだ・・・答えが出せない・・・
しかし冷静に考えたら本文で最後には兄と加賀刑事は犯人の確証を得るのですね。
もうここからさかのぼるしか答えは出せない。答えは出てるけど本文に書いてないだけだと。
そうすると男は右利き確定なわけです、これは2つある薬の一つを男が開けてるからそうですね。どちらも右利きの破りかたのはずなので決定です。
女の利き手は左でないとだめなわけです。しかし先にも書いたけど記帳はなんと右手で書くのです、ここで迷わされます。コーヒーを飲みながら右手で頬を触るのは、左手でコップを持っているからということですが、コップを持つ手が必ずしも利き手とは限らないと思うのですね。やはり兄の前で薬を破った手を書いてないからわからないんだけど、兄はその手を見て確信に至るわけです。ということは女も被害者と同じで利き手は左、ペンと箸は右という偶然があったのでしょう。女が左手で薬を破ったのを見たから女は左利き、よって犯人は男。こんな感じでどうかな?どお?

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