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2012年2月28日 (火)

選ばれしGPライダー

選ばれしGPライダー:富樫ヨーコ  世界チャンピオンの告白

GPライダーのウェン・レイニー、ミック・ドゥーハン、原田哲也、阿部典史、坂田和人、青木治親、岡田忠之に対するインタビューをもとにライダーの生い立ちから紹介されています。

ノリックとタディーは世界チャンピオンになれなかったですがインタビュー時点で富樫氏がいつかこの二人もチャンピオンになるだろうという気持ちと願望もあったように思います。それにチャンピオンになるにふさわしいと思っていたのでしょう。

すべてのライダーに共通する質問として、レーシングライダーのレースでの事故死について聞いておられます。とくにレイニーは事故で下半身不随になっているし、治親の兄の拓磨も下半身不随。インタビューを続けていた期間にセナの死もあるという状況でです。しかしみんなレースをやる限りそういう事故があるのは仕方がないと思っていて、しかもそういうことは自分には起こらないと思ってるんですね。そのうえで割り切って戦っているんですね。しかもみんな”怖いと思ったことはない。怖いと思った時は引退の時”と答えています。

ライダーが自分で語るレースの裏側は興味深かったですね。あまり注目されにくい125チャンピオンの坂田と治親の話はあまり聞いたことがなかったので面白かったです。

僕の治親の思い出は、8耐ウィークに昔行われていた”青芝フック杯 ミニバイクレース”の時に一緒に走ったことです。コースは鈴鹿の南コース。僕はくじ引きで最前列、治親がどこにいるのか確認するのに後ろを見たらグリッドの最後尾に一人ポツンといるのを見ました。30台くらい後ろですよ!そこからスタート。僕は最前列だったので先頭グループでコースの中盤S字を過ぎてちょっとしたストレートを次のヘアピン目指して走っています。するとすごい勢いで抜いていったのが治親だったんですね。1週目の半分くらいですよ。しかも次のヘアピンへのアプローチもこっちがフルブレーキのところをストップランプが一瞬点いただけでクリアーしていきました。それを見た瞬間さすが青木3兄弟は違うな、世界目指すようなやつはすごいわ、と思ったのを懐かしく思います。

セナの死は僕もすごくびっくりしたのを覚えています。友人が夜中にもかかわらず電話してきて”ニュース見ろ”と言ってました。ライダーたちはセナはレースでなくなったのは、好きなことやっていたのだからある意味幸せだと言っていますが、そういう意味ではここに取り上げられている阿部典史が街中の交通事故でなくなったのは本当に残念ですね。この時もちょうどノリックが世界挑戦から日本に切り替えて次の鈴鹿はノリックの応援に行く予定していたので、ノリックの豪快な走りが見れなくなったのは非常に残念でした。

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